タイムラプス動画って何?どうすれば撮れるの?

タイムラプスとは

タイムラプス動画とは、低速度撮影と言われる数秒に1枚のコマ落としで撮影した画像を繋げて動画にみせる手法のことです。
ラプスは、時間などの経過・推移の意味で、タイムラプス動画では、雲や星の流れ、花の開花・成長など通常は微妙で遅いように見えるものを高速でとらえることができます。コマ落としなので、時間が圧縮されており動きの変化が一目でわかるので普通の動画とは違ったスピード感のある動画になります。最近では、テレビなどでも見ることが多くなりました。

どうやったら撮れるの?

このタイムラプス動画、どうすれば撮影できるのか?話だけでは難しそうですが、要はコマ落としなのでデジカメで一定のスピードで写真を撮れば作ることが出来ます。コツはいりますが、ちょっとした機材をそろえれば簡単に撮影することができます。このサイトでは、私が実際に撮影してみた方法と実際の編集手順を紹介したいと思います。興味のある方は、是非参考にして、撮影してみてください!

※最近では、スマホでも専用のアプリがあり、簡単に撮影編集ができるようですが、ここでは、一眼レフのデジカメを使った本格的なタイムラプス動画を作成していきたいと思います。スマホのアプリについては機械があれば別に紹介したいと思います。

まず用意するもの-撮影に必要な機材

デジカメ
まずなんといっても必要なのはカメラ。カメラの機能に、設定した撮影間隔で自動的に繰り返し撮影できるインターバル撮影機能がついていれば、基本的にはOK。一眼レフカメラであればなくても大丈夫です。

タイマー付レリーズ
カメラにインターバル撮影機能がないくても大丈夫。タイマー付レリーズというものを使えば撮影が可能です。タイマー付レリーズとは、カメラに取り付けて、設定した間隔で連続撮影することができる装置です。

三脚
一定時間同じ場所を連続撮影するので、三脚は必ず必要になります。少しの風でグラグラしてしまうものはダメ。できるだけしっかりとしたものを選ぶようにしましょう。

記録メディア
静止画をつなげて動画にするので、数秒のタイムラプス動画でも数百枚の静止画が必要になります。そのためにはできるだけ大容量の記録メディアを用意することをおすすめします。

予備のバッテリー
長時間撮りっぱなしになるので、バッテリーの消費が早いです。例えば旅行先などで、朝から晩まで撮影するのであれば予備のバッテリーは用意しておいた方がいいです。一日中撮らないのであれば、なくても大丈夫。私の場合は、仕事帰りにとることが多いのですが、それくらいの時間であれば、バッテリーがなくなったという経験はありません(カメラやバッテリーの状態にもよると思いますが)。


これだけそろっていれば、基本的にはタイムラプスの画像は撮影できます。買い足す必要があるものは、タイマー付きレリーズくらいではないでしょうか。タイマー付きレリーズアマゾンや楽天などで調べれば簡単に見つけることができます。値段も手ごろですし、手振れ防止の撮影などでも使えるので、用意しておいて損はないと思います。

それでは、写真を撮りに行きましょう!

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