東京駅のタイムラプスを作る(撮影前の準備)
前回まで、タイムラプス動画の撮影方法や実際に撮影した写真をタイムラプス動画にする手順について投稿してきましたが、今回からはテーマを決めてタイムラプス動画を作成してみたいと思います。今回決めたテーマは「東京駅」。撮影場所について、撮影時の設定、動画の作成方法についてまとめたいと思います。
まずはどこを撮影するか
東京駅といえば、赤レンガの駅舎でしょう。丸の内口には人気スポットの赤レンガの駅舎と駅前広場があります。当然、この駅舎は押さえたいところ。東京駅には丸の内口とは線路を挟んで八重洲口があります。丸の内口を撮影したら逆の八重洲口も撮影したいところで向かってみると、こちらは全国津々浦々に向かう高速バスが10分おきに出発するバスターミナルがあり、こちらは撮影するにはちょっと味気ないかなぁ、という感じですが、この2つの出入り口を中心に撮影してみようかと思います。
東京駅と言えば丸の内口の赤レンガ
丸の内口はやはり赤レンガの駅舎を撮るべきで、正面から撮影。ちなみに、駅前広場は三脚使用は禁止のようで、警備の方に注意されてしまいます。そこで、道路を一本挟んだ行幸通りから撮影。このアングルはよくテレビで東京駅が紹介されるときのアングルです。
赤レンガ駅舎は電灯が灯っている様子が雰囲気があって好きなので、日没から夜にかけて撮影することに。
その他に、行幸通りの奥からケヤキ並木越しの東京駅などを撮影。行幸通りは東京駅とは反対側には皇居があり、広々としていて撮影もしやすいので、個人的に好きな場所です。
丸の内口の反対側、八重洲口はバスばかりでちょっと物足りない
丸の内口は赤レンガという有名な見どころがありますが、八重洲口はというと、高速バス乗り場がズラッと並んでいます。撮影するには少し味気ないので、こちら側は全景を撮影することに。それから、東京駅の駅名看板も撮りたいところなので、「JR東京駅」の文字も撮影してみることに。
その外にバス乗り場などを撮影
そのほかに、新幹線やバス乗り場の様子を撮影。合計で7~8カ所撮影しました。ちなみに、東京駅を普通に撮影するだけなら、KITTEの屋上や丸ビルテラスなどもっといいスポットはあります!ただ、このあたりは三脚が使用禁止になっているため、タイムラプス動画は撮影できません。ですが、KITTEや丸ビルなどは東京駅がきれいに見えるのでぜひいってみてもらいたい場所です。オススメです。
タイムラプスは撮影するのに時間がかかり、一度撮影を始めると途中で設定を変えることができません。なので、下見が重要になります。私の場合は、できるだけ撮影する時間帯と同じ時間に撮影したい場所に実際に行ってみて撮影するかどうかを決めています。実際行ってみると、人通りが多くカメラを固定することができなくてあきらめたり、三脚が使用できなくて撮影できないといったことが多々あります。
撮影場所が決まったので次回は、実際に撮影した画像とその時のカメラ設定について書きたいと思います。