夕日・夕焼け画像をタイムラプス動画に変換する
以前、日の入りの明るさがわかる撮影の設定をまとめたときに撮影した豊洲から見たレインボーブリッジに沈む夕日以外に、東京都内のいくつかの場所で夕日・夕焼けの様子を撮影したので、それらのデータをタイムラプス動画にまとめたいと思います。
まずはRAW画像の編集作業
豊洲からのレインボーブリッジ以外に撮影したのが、お台場からのレインボーブリッジ、芝公園からの東京タワー、高尾山山頂からの富士山の夕日などなど。前に作成した雲の流れる空の画像の場合は、明るさに変化がなかったので、1枚の画像を調整してすべてに適用すれば終わりましたが、夕日の場合は、明るさが大きく変わるので、日の入り前の明るい画像・陽が落ちた後の夕焼けの画像・完全に陽が沈んだ夜の画像すべてできれいに見える調整を行わないといけません。
調整した画像がこちら
調整後現像したJPEGファイルを「Panolapse」で動画に
それぞれ、JPEGに現像した画像を「Panolapse」でタイムラプス動画に変換します。それぞれの動画の撮影枚数・撮影時間・動画の長さはこちら。
豊洲からのレインボーブリッジ
お台場からのレインボーブリッジ
芝公園からの東京タワー
高尾山山頂からの富士山の夕日
晴海ふ頭→撮影枚数616枚 撮影時間約1時間40分 動画18秒
お台場アクアシティからのレインボーブリッジ→撮影枚数782枚 撮影時間約2時間10分 動画26秒
「PowerDirector」で動画編集
雲の流れる空の動画作成時にも書きましたが、タイムラプスにする際に前後を切る可能性があるため、今回も長めに撮影しています。ちなみに、晴海ふ頭とお台場アクアシティからのレインボーブリッジは雲の流れる空でも使っています(使っている動画の場所は違いますが)。まず初めに、動画のタイトルを約5秒配置。音楽が流れると同時に、作成したタイムラプス動画をつなげて配置していきます。
夕焼けはゆったりと時間が進むので、それぞれの動画が長くなり、最終的に全体で約2分3秒の動画にまとまりました。編集が終わったらYoutube用の設定で書き出しを実行。
実際に作成した動画
夕日夕焼けの空の動画については、明るさの変化が大きいため、調整に時間がかかります、今回も雲の流れる空の時の3倍近く時間がかかってしまったため、この投稿も少し間が空いてしまいました。
夕日夕焼けは、雲があっても幻想的な映像になりますし、雲がなくても空がオレンジから赤に変わり青になり暗くなる映像を撮ることができるので、撮れるチャンスは多いと思います。ぜひ挑戦してもらいたいと思います。
次回、以前撮影した星空のタイムラプス動画を作成したかったのですが、東京都内ではなかなか星空を撮るチャンスが少なく、まだ、動画がそろっていません。星空の動画については、動画がそろったら作成してみたいと思います。