雲の流れる画像のタイムラプス動画を作成する

以前、豊洲からレインボーブリッジを撮影した際の設定内容などをまとめましたがそれ以外に、東京タワーや、豊洲・お台場・レインボーブリッジなどの雲の流れる風景を撮影。今回はそれらの画像を編集し1本のタイムラプス動画にまとめたいと思います。


まずはRAW画像の編集作業

豊洲からのレインボーブリッジ以外に、芝公園からの東京タワー・晴海ふ頭・豊洲の跳ね橋・お台場パレットタウン観覧車・台場公園・豊洲からのレインボーブリッジ・お台場アクアシティからのレインボーブリッジの画像を撮影。雲の画像については、空の青と白い雲のコントラストがきれいなので、基本的にピクチャースタイルを「風景」に設定(空の青や木々の緑などを鮮烈な印象で再現する設定)。その他、トーンカーブやガンマ補正を行い調整しています。撮影したものの中から、補正前補正後の写真を並べたのがこちら。

調整前
調整後
調整前
調整後
調整前

調整後
調整前

調整後

「Panolapse」の編集作業

それぞれの画像についてタイムラプス動画に変換したときの枚数と秒数。

芝公園からの東京タワー→撮影枚数752枚 撮影時間約1時間 動画23秒
豊洲からの東京タワー→撮影枚数378枚 撮影時間約1時間 動画12秒
晴海ふ頭→撮影枚数616枚 撮影時間約1時間40分 動画18秒
豊洲の跳ね橋→撮影枚数483枚 撮影時間約40分 動画16秒
お台場パレットタウン観覧車→撮影枚数476枚 撮影時間約25分 動画15秒
お台場からのレインボーブリッジ→撮影枚数364枚 撮影時間約1時間10分 動画12秒
豊洲からのレインボーブリッジ→撮影枚数745枚 撮影時間約1時間 動画24秒
お台場アクアシティからのレインボーブリッジ→撮影枚数782枚 撮影時間約2時間10分 動画26秒

「PowerDirector」で動画編集

撮影の時は、空の様子やタイムラプスにした際に前後を切る可能性があるので、長めに撮影しています。タイムラプス動画にする際には、使用する音楽等に合わせて、一番いい部分トリミングしてつなげていきます。まず初めに、動画のタイトルを約5秒配置。音楽が流れると同時に、作成したタイムラプス動画をつなげて配置していきます。

今回は、芝公園からの東京タワー→豊洲からの東京タワー→晴海ふ頭→お台場パレットタウン観覧車→お台場からのレインボーブリッジ→豊洲からのレインボーブリッジ→お台場アクアシティからのレインボーブリッジの順につなげ、最後にこのサイトのURLを表示して終了。約1分にまとまりました。編集が終わったらYoutube用の設定で書き出しを実行。

実際に作成した動画

↑実際に作成した動画がこちら。画像をクリックすると、Youtubeのページが開きます。

雲の流れる風景については、明るさの変化が少ないので、デフリッカーを行う必要がなく、変換にもそれほど時間がかからない(といっても1つのタイムラプス動画に変換するのに画像の現像から動画変換まで数時間かかりますが)ので、スムーズにいきました。

次回は、夕日・夕焼けの風景画像をタイムラプスに変換したいと思います。こちらは、雲の流れる風景とは違い、明るさが変わっていくので、画像の調整にも時間がかかりますし、タイムラプス動画へ変換する際にもデフリッカーを行わなければならないため、時間がかかります。そのあたりの手順を詳しくまとめたいと思います。

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